【生後4ヵ月】肌荒れに悩んだ時の話

【生後4ヵ月】肌荒れに悩んだ時の話
この記事は約 8 分で読めます

生後4ヵ月に入りたての頃、息子の肌が突然荒れ始めて悩んだ時の話です。。事の経緯や対処法についてまとめたいと思います。

肌荒れの進行

肌荒れに気付いた時

生後4ヵ月になりたての頃、息子のほっぺがタプタプ、肌モチモチで夫と毎日可愛がっていたんです。ほっぺにチュッチュ💋して遊んでいました。そしたらある日、左右のほっぺが赤く腫れて火照ったような肌になってしまいました。その時はほっぺへの刺激のせいだと思ったので「ちゅーしすぎないようにしなきゃね😅」と夫と話し、自然によくなるかな?とそこまで大事に捉えていませんでした。

↑ほっぺが赤くなり始めた頃

1週間後

1日2日くらいで元に戻るかなーくらいにお気楽に考えていたのですが、その後1週間経っても良くならず、、悪化する一方でした。肌の赤みに加えて表面がガサガサし始めて明らかに荒れた肌という感じでした。

その頃からと思うのですが、手で顔を強くこすったりその流れで頭を引っかいたりこすることが増えてきました。頭も強くこするので、頭皮が鱗のようにめくれて荒れてきました。

それくらいから「これ、、ちゅーの摩擦のせいじゃないな、、乳児湿疹かな、、」と疑い始めました。

2週間後

様子見つつ2週間経っても治らず、肌の赤みは顔全体+首元まで広がっていきました。首元は全体的にニキビのような感じでボツボツしていました。。痛々しくて、可愛いのに荒れさせてしまってごめんね、、と息子に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: -20250308-822x1024.jpg

↑顔全体が荒れている時

↑傷だらけの頭皮

お家での対策

病院を受診する目安がよく分からなかったため、とりあえず家で出来ることをやろうといろいろと試してみました。

保湿

ネットで赤ちゃんの肌荒れについて調べると「とにかく保湿!」と書いてあったため、朝昼晩と頻繁に保湿を行っていました。

ローションタイプ、オイルタイプ、ワセリンと部位ごとに変えて塗っていました。顔はローション+ワセリン、頭はオイルタイプのもので保湿を行っていました。

結果、すでに湿疹ができた箇所については効果なしでした。。保湿はどちらかというと、肌荒れの予防として行うもののようですね。。

爪切り

とにかく顔や頭を傷つけるため、爪切りを頻繁に行っていました。赤ちゃんの爪ってすごく早く伸びるんですよね、、2日に1回は切っていたと思います。少しの爪でも強く引っかいて傷をつけてしまうので、深爪していましたね。。

爪切りはピジョンのハサミタイプのものを使っていました。

爪切りの結果ですが、

爪切りの直後は傷をつけることはなくなったと思います。ただ爪はすぐ伸びてしまうため、1日経てば新たな傷が増えていました。。赤ちゃんの爪切るのって結構大変なんですよね。寝てる時にそーーっとやらなければならないので。。

ミトン

ミトンは赤ちゃん用手袋のことです。ミトンは使いすぎると発達に影響が出てしまうと言われているのですが、背に腹は代えられない…!と思い、主に夜間やお昼寝している間使っていました。ガーゼ素材のミトンを使っていたので、通気性も良く肌に優しそうでした。

使ってみた結果ですが、

傷をつけることはなくなりました。多少爪が伸びていたとしてもミトンをしていれば顔や頭を傷つけることはないので、ちょっとだけ気が楽になったような気がします。一方で、ミトンをしていても顔を強くこする時があったため、摩擦で赤みは出てしまいました。。そして手が器用になってきたこともあり、自分でミトンを外して気付いたら素手で顔や頭を触って焦ったことが何度もありました。

搔きむしり防止クッション

ハンドメイドのサイトで見つけたグッズで、“搔きむしり防止クッション”というものがありました。ドーナツ型のクッションで腕につけて物理的に手が顔や頭にこないようにするというものです。ガーゼ素材でできているので肌に優しいと思います。主に夜間に使っていました。

↑搔きむしり防止クッション

使ってみた結果ですが、

傷をつけることはなくなりました。物理的に顔や頭に手がこないのでミトンと同様少し気が楽になった気がします。ミトンを使うことに抵抗がある人には特におすすめかなと思います。一方でクッションが顔に当たるためクッションごと顔をこすってしまい肌に赤みが出てしまうことがありました。。また、この時期は予防接種を行うことがあると思うのですが、注射の後は腕に刺激を与えたくないのでクッションを使えないタイミングもあったかなと思います。

病院に行く

小児皮膚科を受診

家でできる対策を行っても限界があったため、結局病院に行きました。家の近所にあった小児皮膚科を受診し、みてもらいました。先生は息子を見るなり、

「これ酷い状態だね~、、かなり本人辛いはず。痒くて痒くてかなり辛いと思うよ」と言われました。そしておそらくアトピー体質だろうと。。

問診の際は家族にアレルギーがあるか、アトピー体質の人がいるか、花粉症の人がいるか等を聞かれました。アトピーは遺伝的要素が強いようです。そして私たちが子供の頃はあまりアトピーの診断がされなかったようで、アトピーだけど知らぬ間に治ってたということが結構あったとのことです。うちの場合は夫が花粉症+肌が弱い体質なので、おそらく遺伝的に肌が弱いのだろうと診断されました。

治療については、4か月の乳児でも使える弱いステロイドを2種類処方されました。軟膏タイプのものとローションタイプのものです。軟膏タイプは顔や首元、ローションタイプは頭と部位ごとに使い分けをしてます。

アトピーについては今後も付き合っていかなければならないものとのことで、離乳食を始めたり汗をかく時期は酷くなることもあるとのことで、必要に応じて受診する方針になりました。

ステロイドを使用した結果

ステロイドを朝昼晩とたっぷり塗った結果、翌日には見違えるほど綺麗になりました…!!赤みはほとんど消え、首元のポツポツも消えて、モチモチ肌に戻ってくれました…!!!

↑ステロイド塗布の翌日

顔を強くこする癖も少し落ち着いたような気がします。痒みも治まったのかご機嫌な時間が増えました…!

気付き

始めての肌荒れでどう対処してよいのか分からず様々試しましたが、結論病院に行くのが一番手っ取り早いということがよく分かりました。こんなに効くならもっと早く皮膚科に行けば良かった、、というのが今回の気づきです。

肌荒れとは今後も付き合っていく必要がありますが、月齢が上がると処方できる薬の種類も増えるそうなので、都度先生に相談していきたいと思います。

この記事を書いた人 Wrote this article

おさるママ

おさるママ 女性

2024年秋に息子を出産しました👶 現在育休取得中、一児のママです。 何かとお騒がせな息子との日常、日々の暮らしや学びについて書き綴ります!