
こんにちは、おさるママです。
皆さん、お家で自炊していますか?
いつも何気なく使っているにんじんやじゃがいも、大根などの常備野菜。実は私たちの健康を支えるすごい薬膳パワーがあったんです!
野菜の効果・効能が分かると、食事の有難みを感じて身体がメンテナンスされているように感じませんか?
今回は皆さんのお家にもある常備野菜の知られざる薬膳パワーについてまとめてみたいと思います。
食材選びの参考にしてみてくださいね。

日々の体調管理に役立つ知識だよ!
薬膳での食材分類
薬膳の考え方では「五性(ごせい)」と言って、食材を体への働き別に5つに分類しています。
五性(ごせい)とは?
食べ物がもつ体を「温める」「冷やす」などの性質のこと。
体調や季節に合わせて食材を選ぶ参考になります。
- 熱性:強く体を温める。冷えが強い人や寒い時期に最適
- 温性:ゆるやかに体を温める。冷え性や疲れやすい時におすすめ
- 平性:温めも冷えもしない中間。体質を問わず食べやすい
- 涼性:ゆるやかに体の熱を冷ます。暑い季節に最適
- 寒性:体を強く冷やす。熱っぽい時や炎症がある時に最適
「五性」の考え方は良い・悪いではなく、季節やご自身の体調に応じて選択することが大切です。
夏は「涼性」「寒性」、冬は「熱性」「温性」の食材を意識すると良いでしょう。
次では代表的な野菜について紹介します。
「五性」別の代表的な野菜
それでは五性別に代表的な野菜と薬膳効果について紹介します。
熱性の野菜
- こしょう:食欲増進・冷え性改善・血圧上昇などの働きがあります。刺激が強いため、子どもには控えめにしましょう。
- 唐辛子:日本では“鷹の爪”とも呼ばれています。食欲増進・殺菌作用・保温効果があります。冷え体質の方におすすめです。
温性の野菜
- かぼちゃ:滋養強壮・疲労回復・血流改善・便秘予防に効果的です。冬場のビタミン補給や冷え性改善におすすめです。
- にんにく:疲労回復・滋養強壮・発汗・利尿・整腸などに効果的です。食べ過ぎると胃腸が荒れるため注意。
- 小松菜:血の巡りを良くし、体の余分な熱を収めて心を安定させる作用があります。ストレスを感じる時や便秘解消におすすめです。
- にら:エネルギー代謝を高め、血液を浄化し循環を促進させてくれます。気や血の流れを整えたい時に効果的です。
平性の野菜
- じゃがいも:胃腸の保護、風邪予防に役立ちます。血圧降下作用があり、動脈硬化の予防にも有効です。ダイエットにもおすすめです。
- にんじん:目の働きを高め、皮膚や粘膜保護に役立ちます。血流促進作用や胃腸の働きを高める作用があり老化防止に役立ちます。
- キャベツ:胃腸の浄化力が高く、疲労回復や便秘の解消に効果的です。
涼性の野菜
- 大根:消化を助け体内の毒素を分解する働きがあります。咳や痰を鎮める効果もあり、二日酔いや風邪の改善に効果的です。
- ほうれん草:造血作用があります。血の巡りを良くし内臓の働きを活発にします。貧血気味の方におすすめです。
- きゅうり:体を冷やし、のどの渇きを緩和し、利尿を促進します。高血圧の方におすすめです。
- スイカ:体内の熱を収め、口の渇きに良いほか、高い利尿作用があります。血圧降下や動脈硬化の予防に効果的です。
寒性の野菜
- ごぼう:便通を促し腸内の善玉菌が育つのを助けます。むくみとりに効果的です。
- れんこん:粘膜に潤いを与えのどを潤します。胃もたれや消化不良改善にも効果的です。
- なす:コレステロールを下げ、動脈硬化を予防したり抗酸化作用があります。体内の余分な熱を収めるため、のぼせやすい方や高血圧の方におすすめです。
おわりに
今回はおうちの常備野菜に秘められた薬膳パワーについて解説しました。
普段何気なく食べている野菜にも、体に優しい効果がたくさんありますね!
自然の力を積極的に取り入れて、日々の体調管理を行っていきましょう。
今回の内容が参考になれば幸いです。
ここまでご覧いただきありがとうございました。