ベビーベッド卒業!家族みんなが快適に眠れる寝室作り

ベビーベッド卒業!家族みんなが快適に眠れる寝室作り

我が家では子どもが生後9ヵ月の時にベビーベッドを卒業しました。

ベビーベッドを卒業すると添い寝をしたり、親子川の字で寝たりといった家族での睡眠スタイルに変化が訪れます。

楽しみが増える一方、まだ小さい身体の赤ちゃんと一緒に寝ることに対して不安を感じたり、悩みがつきないのもこの時期ならではかと思います。

今回は0歳の赤ちゃんと寝る寝室作りのポイントや我が家での実例について紹介したいと思います。

この記事はこんな人におすすめ
  • 0歳でベビーベッドからの卒業を考えている人
  • 赤ちゃんとの睡眠環境について悩んでいる人
  • 賃貸でもできる赤ちゃんとの寝室作りについて考えている人

おさるママ

おさるママ

我が家は古めの賃貸マンションだよ…!
寝室は八畳の和室だよ!(和室って今どき珍しいよね…!)

それでは本題です。

ベビーベッド卒業のタイミングと理由

我が家では生後9ヵ月の時にベビーベッドを卒業しました。

ベビーベッドは長さ90センチ×幅60センチのコンパクトサイズを使っていました。

ベビーベッドを卒業しようと思ったきっかけについて紹介します。

そもそもベビーベッドっていつまで使える?

そもそもベビーベッドっていつまで使える前提のものなのでしょうか?

一般的に市販されているベビーベッドは主に2つのサイズがあります。

レギュラーサイズ:長さ120センチ×幅70センチ

コンパクトサイズ:長さ90センチ×幅60センチ

対象月齢はどちらのサイズも新生児~24ヵ月までのものが多いです。

コンパクトサイズについては物によって12ヵ月までのものもありますので注意しましょう。

ベビーベッド卒業のきっかけ

我が家でのベビーベッド卒業のきっかけは、つかまり立ちを始めたことです。

息子は生後9ヵ月の時点で身長が76センチあり、ベビーベッドの上でつかまり立ちをすると腰までしか柵がない状態でした。

活発に動くタイプということもあり、落ちてからでは遅いので早めに対策をしておこうとベビーベッド卒業を決めました。

ベビーベッド卒業後の寝方で注意すべきこと

それでは、ベビーベッド卒業後の寝方を考える上で注意すべきことをお伝えします。

今回は0歳児を前提とした話となります。

  • 窒息の危険性がないこと
  • 転落の危険性がないこと

上記に関してはマストで抑えましょう。

やわらかいマットレスや枕で口鼻が覆われないよう、環境を整えることが重要です。

転落の危険性も考えて大人用ベッドでの添い寝はやめておきましょう。

加えて、大人と一定距離を保てる環境であることも重要です。

寝返りの時に手足が当たってしまう距離だとケガをする可能性がありますし、一緒に寝る大人も気疲れしてしまいます。

我が家での寝室作り

それでは我が家での寝室作りをどのように行ったか紹介します。

様々試した結果、今は最後の形に落ち着いています。

やってみて気付いたことや良かった点についてお伝えします。

パターン1:ベビーベッドをベビーサークルにフォルムチェンジ

ベビーベッドの床板を下げてベビーサークルの形にしました。

これでベビーベッドからの転落の危険性を避けることができます。

しかし、気になる点が2つほどありました。

  • 柵で遊んでしまいなかなか寝ない
  • 座面が低いため乗せ下ろしがしづらい

つかまり立ち全盛期ということもあり、寝かせてもつかまり立ちをしてしまって全然寝ない…といったことが頻発しました。

柵ってつかまりやすいため反応してしまうんですよね…。

また、座面が低いためベッドに乗せる時に腰がかなり辛いことも気になりました。

乗せ下ろしが辛いと使用頻度も自然と下がってきて、パターン2で寝ることが多くなりました。

パターン2:大人用マットレスで添い寝

大人はシングルサイズのマットレスを2つ畳に直置きして寝ています。

2つのマットレスをくっつけて息子と3人で寝るようになりました。

親子川の字で寝るのが楽しみで個人的には気に入っていましたが、気になる点もありました。

  • マットレスの高さが30センチ程度あり落ちないか心配
  • 子どもに手足が当たらないか心配で眠りが浅くなる

厚めのマットレスということもあり、落ちた時に痛いだろうなという心配がありました。

また、特に夫がやや神経質で隣に息子がいると手足がぶつかってしまわないかと心配で夜熟睡できなくなる…という事態になりました。

夜ぐっすり眠れないのは本末転倒なので、考えた末パターン3に移りました。

パターン3:大人用マットレスの間に別マットレスを挟む

マットレス2つだと狭いという問題を解決するために別マットレスを間に挟むことにしました。

昔使っていたマットレスで現在使用しているものと高さが異なるのですが、これがとても良かったです。

  • スペースが広くなり手足が当たる心配をしなくて良い
  • 両サイドに段差があるためハイハイ逃亡が少なくなる
  • 授乳後すぐに寝かせることができる

寝室がマットレスで埋め尽くされるという点はありますが、マットレス3枚にして睡眠に関するストレスがぐっと減りました。

息子はたくさん寝返りをしますが、痛い思いをすることなく毎晩ぐっすりと寝ています。

おわりに

今回は0歳ベビーのベビーベッド卒業後の寝方についてお伝えしました。

0歳児はまだまだ身体が未熟なため、気を付けなければならない点がありますが成長に応じて寝る環境を柔軟に変えてみてはいかがでしょうか。

気を付けなければならない点はこちらです。

  • 窒息の危険性がないこと
  • 転落の危険性がないこと

寝る環境が変わるとぐっと子どもの成長を感じますし、これまで見ることが少なかった表情も見やすくなるので幸せを感じます。

寝室作りに正解はなく、それぞれの「家族に合った形」を見つけるのが一番です。

この記事がその参考になれば幸いです。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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